アニメシアター上映作品紹介～生命保険の話～

2012年もあと少し！今年最後の豆ちしきアニメは、保険に関するアニメです。
『たすけあいの歴史 -生命保険のはじまり-』を12月26日・27日に上映します！
上映時間は25分。

「生命保険」の歴史を紹介する相当マニアックなアニメ。
監督は杉井ギサブロー。テレビアニメの『タッチ』や、劇場アニメの『グスコーブドリの伝記』を手掛けたアニメ監督です。

ロンドンの教会の神父たちが始めた「香典前払い組合」とは？
「みなしごと未亡人の生活のための保障組合」の問題点とは？
保険の入会資格の年齢に合わなかったため組合に入れなかった数学者のとった行動とは？
その答えはこのアニメで分かります！

時代に合わせて絵柄が変わっていくので面白いです！絵で実験している感じ。
ストーリーの方は、先週の『ビールむかしむかし』と同じように歴史を解説していくアニメなので、
ここで書いてもあまり興味そそられないかも…ここで保険の歴史をつらつら書くのも変な話ですし。
とにかく、現代にも通用するようなシステムを確立するのに失敗を重ねて労力を割いてきたのは物凄く分かりました。
やっぱり最初からうまくはいかないものですね。そういう軌跡を見るのはきっと面白いと思います。
普段あまり面白いイメージがわかない話だからこそアニメで観て面白いのかも。
保険に入っている人も入っていない人もぜひ観に来てください。

杉井ギサブロー
たすけあいの歴史 -生命保険のはじまり-(1973年制作)

【上映時間】
12月26日(水)～12月27日(木) 11:00/13:30

【予告】
年が明けて最初の豆ちしきアニメは1月8日(火)から！
「草原の子テングリ」を上映します！

スタッフ　ふ