ページ

2014年2月9日日曜日

【再掲】■北風ぴぃぷぅ アニメーション特集■ アニメシアター上映作品紹介~大藤信郎~

こんにちは!スタッフせいかです。
さて、寒い日が続いていますね!
ミュージアムでは冬のおとずれを知らせるべく、この季節にピッタリな作品を『北風ぴぃぷぅ アニメーション特集』で上映しています。
冬の季節を視覚から味わってみてくださいね!
今回、ご紹介いたします作品は「雪の夜の夢」「ちんころ平平 玉手箱」の2本です!
これらの作品は日本アニメの先駆者とも言われる、明治33年生まれの大藤信郎さんが手がけました。
「雪の夜の夢」・・・雪の夜、と聞いて私が思い浮かべるのは、冷たい白と黒の世界。
大藤信郎さんが作った「雪の夜の夢」はまさに、そんな白と黒のアニメーションでした。とは言っても、ただのモノクロのアニメーションではなく、なんとこれ影絵で作られたアニメーションなのです!
光と影、白と黒から作りだされたアニメーション。光の効果なのでしょうか?
雪は白く、つもった雪はところどころ透けて見えて、そのやわらかさがうま~く表現されています。
お話はといいますと、違う箇所もちらほらありますが、アンデルセン童話でおなじみの「マッチ売りの少女」を背景に作られています。(ラストは原作とちょっと違うのですよ~。)作品を見ると、白と黒でここまで表現できるのか!と驚いてしまいますよ。
なかでも、「孤独に過ごす寒々しい家の外」と、「家族と過ごす暖かな家の中」の対比。「寒さ」と「暖かさ」。それぞれの表現が非常に素晴らしいので、より差が際立って見えるのです!
ぜひ、この不思議な温度差を体感しに、アニメを見にいらしてくださいませ!

そして、もう1本、同時上映の「ちんころ平平 玉手箱」はアニメーションならではの不可能を可能にして遊んじゃおう、というアニメーターの心意気も楽しい、むちゃくちゃなギャグの作品です。ぜひ、こちらもお楽しみに!


・・・・・・本当に同じ人が作った作品なのだろうか。

【上映日時】 
■「雪の夜の夢」('47)、「ちんころ平平 玉手箱」('36)大藤信郎 18分
 2月12日(水)~2月14日(金)※1日2回上映
 ・午前11:00~
 ・午後13:30~

さて、来週の上映作品は、フリッツ・フレーリング作「かわいい貴婦人」('34)/フランク・タシュリン作「ハゲタカ軍団をやっつけろ!」('36) です。
次回アニメシアター紹介日誌もチェックしてくださいね。

スタッフ せいか

0 件のコメント:

コメントを投稿