ページ

2013年6月26日水曜日

『「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」×「秩父アニメツーリズム実行委員会」特別企画展』開催

 テレビアニメーション「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、2011 年にフジテレビ“ノイタミナ”にて放送され、その丁寧で心に訴えかけるドラマ作りから、その年の文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれるなど話題になった作品です。
 この夏に新作映画の公開を控えているこの作品を、もっと多くの人に知っていただくため、杉並アニメーションミュージアムでは作品の舞台のモデルとなった秩父と連携した特別企画展を開催します。
最終日の8月11日は、16時で閉館となります。お早めにご来館ください。
また、8月12日(火)~31日(土)は、施設の保全を目的とした改修工事を行うため休館となります。


■■■基本情報■■■
●開催期間

 2013年7月18日(木)~8月11日(日)
●開催地
 杉並アニメーションミュージアム内会場
●開館時間
 10時~18時
 〔入館は17時30分まで。
  企画展最終日(8月11日)は16時で閉館〕
●休館日
 毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日休館)、
 臨時休館有
●入館料
 無料(シアターを含めて無料)
●主 催
 杉並アニメーションミュージアム
●協 力
 「あの花」製作委員会、秩父アニメツーリズム実行委員会

■■■展示詳細■■■
 詳細は、決まり次第こちらで発表してまいります。

※施設の保全を目的とした改修工事を行うため、8月12日~8月31日の期間は臨時休館になります。
※『テレビアニメ50周年展-Vol.2』は、9月に開催予定です。

関連リンク:
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」公式サイト

2013年6月25日火曜日

毎月恒例『紙芝居』開催!〔2013年7月21日/9月29日〕

ミュージアムでおなじみになっております『紙芝居』の次回の開催が決定しました!
まだ見たことな~い…という方、ぜひ一度お越しください!
行われるのは、杉並区民が作って語る『すぎなみ昔話紙芝居』です。
小さなお子さんだけでなく、紙芝居を見たことがないお父さん、お母さん、そして紙芝居が懐かしいもっと大人の皆さんでも、きっと楽しめます。
そして、アニメーションとは一味違う、ライブ感をお楽しみください!



■開催日時2013年7月21日(日)
2013年9月29日(日)

 口演は、両日ともに午後12時と午後14時の2回行います。
 だいたい1回40分くらいです。
 途中から見てもOK!
 ※8月の紙芝居は改修工事による休館のため、お休みします。

■場所
杉並アニメーションミュージアム4階

■費用
無料です。

■定員
特にありません。
事前申し込みも必要ありません。

■内容
すぎなみ昔話紙芝居一座「すかい」のみなさんが、杉並区にのこる昔話を紙芝居にしました。
このうちの3~4話を語ります。
おもしろいだけじゃなく、杉並区のいろんなことがわかっちゃう!
あと、クイズコーナーもあるよ!

■主催
NPO法人 図書館サービスフロンティア

関連リンク:
「すかい」さんのブログ

2013年6月22日土曜日

【再掲】アニメシアター上映作品紹介~やさしいライオン~

みなさん、こんにちはスタッフ はま です。
いやぁ~暑い!!
まだ梅雨も明けてないっていうのに何故にこんなに暑いのでしょうか。
6月で気温30度を記録したと仮定して、単純計算で7月で60度…8月で120度の倍々ゲームで、世界はとんでもない事になってしまいます!!
果たして人類はこの猛暑に耐え抜くことが出来るのでしょうか!?

さて、そんな冗談はさておき、6月25日(火)~6月28日(金)にアニメシアターで上映される「やさしいライオン」の紹介です。

ある動物園で子供をなくした母犬ムクムクが、こりゃまたみなしごとなってしまったライオンを育てることになりました。
みなしごライオンは常にブルブルと震えていたので「ブルブル」と名づけられました。
ちなみに、母犬ムクムクの名前の由来はムクムクに太っていたので「ムクムク」です。
もし、母犬が高身長のマッスルボディーだったら「ナガマッチョ」と名づけられていたかもと思うと、本当にムクムクであってくれてありがとう…。

そして犬とライオンとのちょっと奇妙な共同生活が始まります。
始めこそ犬とライオンの習性の違いで、へんてこな出来事がたくさん起こりますが、時は過ぎ、ブルブルと小刻みに震えていて、ちょっと頼りなかったブルブルもたてがみをなびかせた立派なオスライオンに成長。
そして以前は名前の通り、ムクムク太っていた母犬ムクムクは老いてガリガリに…。
しかしそんな状況もなんのその、2匹は以前にも増して仲良くなります。
その中でも特に印象に残ったシーンをご紹介いたします。

ある日、動物園に大雨が降ります。
雨がようやく上がり園内の動物達が水遊びを楽しむ中、ムクムクとブルブルも水溜りだらけの園内を散歩するのですが、ブルブルは水溜りに映った自分の姿が、母犬のムクムクとは似ても似つかないことに気付きショックを受けてしまいます。
落ち込んでいるブルブルに対しムクムクはこう言って聞かすのです「見た目は違うけど、心の中は同じ。姿かたちなんて関係ないんだよ…」
ありきたりな表現で申し訳ありませんが、ムクムクは今、非常にエエ事言いました。
2匹の間で今、本当の親子以上の絆が生まれたような、そんなような気がしました。

しかし幸福な時間はそう長くは続かず…。

…と、つづきは是非、杉並アニメーションミュージアムにご来館頂きご確認くださいね。

さて、この「やさしいライオン」を監督なされたのは皆さんご存知「それいけ!アンパンマン」でかの有名なやなせたかしさん!!
そして制作はなんと「漫画の神様」手塚治虫さん!!
単純にコレ、すごくないですか?
例えるならコレ、マサカリ投法の村田兆治さんとID野球の野村克也さんがバッテリー組むようなもんですよ!!…分かりづらいですね。
なら全日(全日本プロレス)と新日(新日本プロレス)に例えますと…。
…そんな話はさておき、じつはやなせたかしさんは、虫プロダクション制作で1969年に公開された「千夜一夜物語」で美術監督を担当なされたりしていて、その縁あっての「やさしいライオン」なのか…?
う~ん…ファンとしてはとても気になる所です。


やなせたかし作「やさしいライオン」(1969年制作)

上映日時:6月25日(火)~6月28日(金) 11:00/13:30(1日2回上映)
※6月27日(木)と6月28日(金)の2日間は11:00の上映がございません、ご了承下さい。

なお、次週の『どうぶつアニメ特集』はチャック・ジョーンズ作「バニーの写真はいやよ」(1940年制作)と「バックスの闘牛士」(1953年制作)の二本立です。
お楽しみにぃ~。

スタッフ はま

2013年6月19日水曜日

【鈴木伸一館長 最近の動向】 ANIMAX(アニマックス)の特番に出演!

現在開催中の企画展『テレビアニメ放送50周年展-Vol.1 ~はじまりの「鉄腕アトム」とスタジオゼロの足跡~』も残す会期が1か月を切りました…。
皆さま、ご来館いただけたでしょうか?
テレビアニメ50周年は今年だけですので、ぜひお早めにご来館ください!

さて、テレビアニメ50周年といえば、鈴木館長がテレビの特番に出演します。
アニマックスで制作している、↓こちらのテレビアニメ50周年の記念特番です。

===========================
【アニマックス開局15周年特別番組 TVアニメ50年の金字塔】
 7月7日(日)~8月25日(日)毎週日曜日 夜7時他(全8回)

 ①第1週 伝説のプロダクション「スタジオ・ゼロ」
   鈴木館長が出演するのは、この回です。
 ②第2週 「ルパン三世」アニメ前夜
 ③第3週 リメイク数日本一!「ゲゲゲの鬼太郎」
 ④第4週 ニッポンのお家芸 巨大ロボットアニメの系譜
 以降、⑤~⑧まで続きます。
===========================

番組ナビゲーターは、俳優の船越英一郎さんと平山あやさん!
なかなか興味深い特番です。
もしアニマックスが観られるようでしたら、ぜひチェックしてください!

※ANIMAX(アニマックス)について
ケーブルテレビやスカパーなどに加入している場合に観られる、アニメ専用のチャンネル(有料放送)です。
別途アニマックスに登録し、毎月定額料金を支払うことで、24時間365日放送されているいろいろなアニメやアニメ特番を視聴できます。
ただし、手元にある7月の番組表によると今回の特番のうち、7月7日『伝説のプロダクション「スタジオ・ゼロ」』は無料放送らしいので、ケーブルテレビ等に加入していれば、アニマックスに登録していない方でも観られるようですよ。
詳しくは、アニマックス公式HPでチェックしてください。
 アニマックス公式HP

ミュージアム事務局

2013年6月18日火曜日

☆なみすけ&ナミーちゃんが遊びに来たよ☆

こんにちは!
今回は新人のTが初日誌をお送りします。
太陽サンサンとっても良い天気ですね!

6月15日(土)に杉並区のキャラクターなみすけくん、ナミーちゃんがミュージアムに遊びに来てくれました!

なみすけ&ナミーちゃん登場♪ 兄妹なんです~

元気が良すぎて残像になっちゃいました!

主役が登場するやいなや、一気にミュージアムの雰囲気も華やかに!写真よりも実物の方が目がくりくりしていて、よちよち歩きで可愛いです。

なみすけくん達はよたよたとミュージアムの中をめぐり、それに付いていく子供たちが楽しそうな声を上げていて、みなさん素敵な顔をされていました。

そんななか嬉しそうになみすけくんに抱きついてる女の子がとっても印象的でした!
元気が良すぎて写真も残像しか写らないほど!
小さなお友達から大人まで引っ張りだこ状態になっていたなみすけくん達は記念写真を撮られていました。

個人的には、エレベーターから狭そうにギリギリ出てくるなみすけくんにきゅんとしました(笑)

先日は一日に4回もなみすけくん&ナミーちゃんが登場していたので、
運が良ければ独り占めできた子もいたかもしれませんね~!
なみすけくん、ナミーちゃんは、また来てくれるかもしれませんので、その時はぜひ、ミュージアムへ!

スタッフ T

2013年6月15日土曜日

【再掲】アニメシアター上映作品紹介~マックス&デイブ・フライシャー~

スタッフ日誌をご覧の皆様、こんにちは。
さて、アニメシアター傑作選「どうぶつアニメ特集♪」第二弾は、アメリカ人兄弟マックス&デイブ・フライシャーが手がけた
「木こりは甘くない」←犬のような犬でないような、犬。
「白鳥の恋」←アップの顔が怖い白鳥たち。
の2本立てです!!
フライシャー兄弟とは、アメリカアニメ創成期に、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現・ウォルト・ディズニー・カンパニー)と人気を二分した、フライシャー・スタジオを作った方々です。

上映日時 : 6月18日(火)~6月21日(金) 11:00/13:30

さて、今回の上映をご覧いただくにあたって、事前の心得を伝授しましょう!
フライシャー兄弟の代表作品は、「ポパイ」や「ベティ・ブープ」です。
まず、かのキャラクターたちのお顔の、ずば抜けた独特感を胸に焼き付けてみましょう。
それから上映作品を観れば、納得していただける箇所があると思います。
あと、フライシャー兄弟は、ディズニーに対抗心を燃やしていた!というプチ情報も焼き付けておくと、ちょっと面白いトラップがありますよ!!

「木こりは甘くない」(1931年制作)
フライシャー兄弟の作品には、オリジナルキャラクターが、別作品に顔を出すことがあります。「スター・システム」というやつです。
この作品の主人公は、かつてベティ・ブープと競演した、ビンボーくんです。邦訳では「ビン坊」と呼ばれることもある、二足歩行のわんこですわん。
今回与えられた役は、木こりですわん。

今日も仲間たちと、木を切りに山へ入るビンボー。木こりの数は多いけれど、まともに働く者が少ないあたりはお約束♡
ビンボーの相方の巨体さん(名なし)も、ビンボーからエサ(サカナ)もらって、一労働しかしない燃費の悪さ。
でも、よそから来たネズミさんは一生懸命木を切っています(ここ必見)。
そんななか、いきなり空模様があやしくなり、暴風に巻き込まれる木こりたち。
くるくる飛ばされるビンボー&巨体&よそから来たネズミさんの運命はいかに!?

まぁ、この時代のアメリカンアニメーション特有のやりっぱなしエンドですけどね♪
でも、この作品は本当に一見の価値ありです。前述の通り、トラップ目的で観ても楽しいですし、ちびっこも観て、大爆笑となること請け合いです!!

「白鳥の恋」(1935年制作)
こちらの作品はうって変わって、背景がとても美しいフルカラーアニメーションです。
アメリカの元ディズニーアニメーター、ヒュー・ハーマン作「美しく青きドナウ」(1939年制作)を彷彿とさせるオープニングですが、「白鳥の恋」の方が4年も早く制作されています。
実はこんな愛らしいアニメーション作れるんじゃん、デイブ!!と思いながら観進めると、だんだん、あれ?やっぱり?と、思わざるを得ない状況になっていきます。これがフライシャー兄弟の持ち味!!

幸せいっぱいの白鳥カップルの前に、たくましいオス黒鳥が現れて、白鳥の彼女を横取りしてしまいます。
ただ、黒鳥、初登場シーンからすでに「あーあ、悪そうなやつ」という顔をしています。
彼女も彼女で、あんなに仲良くしていた白鳥彼氏を容赦なく捨てる様(ここ必見)は、フライシャー作品だなぁ、とつくづく思いました。女が容赦ない設定多いですよね、この人たち。
白鳥彼氏が、振られてうなだれて遠のいていく後姿が、かわいそうでかわいそうで。
結局、白鳥彼女は痛い目にあい、白鳥彼氏に助けを求め、黒鳥は白鳥彼氏との決闘で、びっくりするほどあっさり負けて、白鳥彼氏はびっくりするほどあっさり白鳥彼女の行いを許して、ハッピーエンド。…ま、いっか!

アメリカンアニメーションの良いところは、ストーリーより動きのキレの良さ重視なところ!!ラストやりっぱなしでも、キレっキレならばOKなのだ!!私は大好きです。
「自分で描いた絵を動かして、みんなに見てもらいたい」というアニメーターの純粋な熱意がひしひしと伝わる、クラシックアニメーション。この機会にぜひご覧ください。ハマりますよ♪

さて、その翌週の上映作品は、超目玉作品!
やなせたかしさんの絵本を原作に、手塚治虫さんが制作した「やさしいライオン」です。スタッフ日誌担当は誰かな?
こうご期待!!

スタッフ ま

2013年6月14日金曜日

【重要】団体向けワークショップ有料化等のお知らせ

ミュージアムで行っている『団体向けワークショップ』について、9月1日より「定員の改定」および「有料化」を実施いたします。
詳しくは、下記をご覧ください。

■団体向けワークショップについて
これまで無料で行ってきた『団体向けワークショップ』ですが、「参加定員」および「参加費」を改定することにいたしました。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
なお、詳細につきましては、【団体申し込み】をご覧ください。

●定員について
ワークショップ参加定員は、これまで「40名まで」としておりましたが、スペースやスタッフの都合により、「最大20名まで」に変更いたします。
20名を超えた場合は、参加を見送っていただくか、 参加希望の方を1団体20名まで選別していただくことになります。

●参加費用について
◎6名までは無料
 ・CD-Rの購入及び送料が発生する場合は、別途ご負担いただきます。
 ・実施場所は、常設展示内の「デジタルワークショップルーム」です。
◎7名~20名は有料(1人100円)
 ・材料費として1人100円のご負担をお願いします。
 ・CD-Rの購入及び送料が発生する場合のご負担はありません。
 ・実施場所は、「4階ワークショップスペース」です。

※その他のワークショップ費用について
上記費用および定員は、団体向けワークショップ「パラパラアニメ」のものです。 その他のワークショップ(「ソーマトロープ・ワークショップ」や「ねん土アニメ・ワークショップ」など)を実施する場合は、別途「参加費用」及び「定員」を設定いたします。

●キャンセル等について
◎キャンセル費用について
キャンセル費用はかかりません。
ただし、スタッフはワークショップ開催に向けて様々な準備をし、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。そのため、直前でのキャンセルはご遠慮ください。
万が一来場できない、または参加人数が変更となった場合は、予約日の2週間前までに必ずお知らせください。

◎参加人数の変更など
 ・7名以上で予約された場合は、当日に6名以下となったとしても、有料となります。
 ・1グループが6名以下であっても、同日同施設(同学校)から複数グループが
  ワークショップを希望される場合は、7名以上になった時点で有料となります。

ミュージアム事務局

2013年6月9日日曜日

【再掲】アニメシアター上映作品紹介~政岡憲三~

平日の「どうぶつアニメ特集♪」、今週もはじまります!
どうも、スタッフふです。略してスタッふ。

6月も半ば!どんどん暑くなる中(正直ミュージアムまで歩くのが苦痛になってきました。干からびる)、ミュージアムのシアターで動物アニメを見るのはどうでしょう。
「ねこ」アニメだよ!
6月11月(火)~6月14日(金)は、政岡憲三作の『すて猫トラちゃん』を上映。
上映時間は約21分。

猫の親子のお散歩中。ママ猫と、やんちゃざかりの子猫が3匹。
歩いていると、小さいトラ猫が一匹ぽっちで鳴いているのを発見します。
ママ猫はその捨て子猫にミルクをあげ、家に連れて帰ることに。
しかし、その時から反対していたのが、3匹の子猫のうち、
まだまだママに甘えたい一番下の妹「ミケちゃん」。
ミケちゃんはトラちゃんに意地悪ばかり。
ミケちゃん、ママがトラちゃんばっかり可愛がるので、盗られたと思っていたようです。
そして彼女は家出を決行。
家族みんながミケちゃんを探す中、トラちゃんもミケちゃんを探しに出発する。

ちびっこい猫が画面を動き回るのがかわいいアニメ。
しかし時々トラちゃんたちキャラクターの表情がえらくオーバーに変わるのは
アメリカのアニメにちょっと似ていてビックリします。
あとミケちゃんのアクティブっぷりもなかなかです。

終わりの方にある回り込み(キャラクターを中心にすえて
カメラを後ろから前にグルッと動かす感じです)の演出もすごい。
今は技術が発達したので、実写映画でも見ます(マトリックスのわりと有名なシーンとか)
が、昔はアニメならではの表現方法でした。
それでもこのアニメの製作された時もあまり見ない表現だったんじゃないかな。

ひまわりの花や小道のわきに生える草などの背景美術がとても美しいです。
昔の日本の空気ってこんなのが当り前だったんだろうな、と思わせてくれます。

ミュージカル風アニメで、登場キャラクターがちょいちょい歌います。美声です。
全編ほのぼのアニメかと思いきや、意外にハラハラさせてくれる場面も…
ぜひご覧ください。

アニメ本筋とは全く関係ないですが政岡憲三さん、若い時キリッとしたイケメンです。
もっと言うと年を重ねられた後は、物凄く良い人オーラの出ているお爺ちゃんです。
いい年のとり方していてほっこりします。いいなあ。

上映時間
6月11日(火)~6月14日(金) 11:00/13:30

政岡憲三
『すて猫トラちゃん』(1959年制作)


次週は「木こりは甘くない」「白鳥の恋」の二本立て。
うって変ってアメリカアニメです。
お馴染み、フライシャー兄弟のアニメです。

---------------------------------------
 上映スケジュールはこちら

スタッフ ふ

4月のDVD貸出ランキング、発表です!

晴れた時の日差しが大分強まってきました。
夏も、もうすぐそこまで来ていますね。
スタッフく、改めまして、スタッフ セイカと申します。
以後、よろしくお願いします。

それでは!ライブラリーDVD貸し出しランキング、4月分をお届けします。

同列2位、4作品を一気に紹介です。

2位 「ドラゴンボールZ 7巻」
2位 「ドラゴンボールZ 4巻」
2位 「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」
2位 「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」

ドラゴンボール、クレヨンしんちゃん、ドラえもん、と来て。
「ああ~、ゴールデンウィークで話題になった映画のアニメが来たな?」と思いきや
一つだけGWの公開映画にないアニメがあります。

1位 「となりのトトロ」

私も昔のアニメをささいなきっかけで
突然見直してみたくなることはよくあることです。
きっかけは、見ていた当時の思い出。
放送していた季節に咲いていた花をみたときに、
思い出して見たくなる場合もありますし。
見ていた時に感想を語り合った、仲の良かった友人に、
近所で会ったときの場合もあります。

人生コレ、アニメです。

皆さんも人生と共にあるアニメとの出会いを
ミュージアムで感じていただけると嬉しいです。

スタッフ セイカ

2013年6月1日土曜日

【再掲】アニメシアター上映作品紹介~チャック・ジョーンズ~

暑いですね。スタッフ ふです。略してスタッふ。暑いです。
ここまで暑くない時期に書いたテンション高い文章を再掲します。

笑いたい人にぜひ来ていただきたいアニメシアター「どうぶつアニメ特集」、チャック・ジョーンズのウサギアニメ。
なんと「バニーの写真はいやよ」「バッグスの闘牛士」の二本立てです!
ギャグです。圧倒的ギャグです。それが二本。五月病も吹っ飛びます。
上映期間は2013年6月4日(火)~6月7日(金)、見逃すなっ!
濃密なギャグまみれの15分をお過ごしください。

「バニーの写真はいやよ」 約8分
野生動物の写真を撮ろうとする1人の男。
「楽勝」とばかりに出かけると、発見したのはウサギの足跡。
それをたどっていくと1匹のウサギが寝ていた。
そして撮影のためにカメラをセットするも……

…男は出会ってはいけないウサギに会ってしまいました。
ウサギがとにかく小憎たらしいです。
これでいいの!?視聴者納得するの!?ってくらい。
そら怒るわ……
今までのバニーの上映でも何度も見たくだり(死んだフリ)もあって、
古き良きワンパターンを踏襲してます。

「バッグスの闘牛士」 約7分
闘牛ショーまっただ中に闘牛場に迷いこんだ我らがウサギ。
凶暴な闘牛に吹っ飛ばされるも不屈の精神でカムバック。
ウサギと闘牛のどっつきあい(←この単語以前も使ったかもしれないんですが、この言葉でしか表せない…!)が始まります。

こちらはVS牛。人間ではありません。
このテンション高いギャグはどこから来るのだろう。
闘牛士の方が無茶苦茶やってて面白い感じはします。
写真はいやよの方は、まだギャグが常識の範囲内というか…

笑いたい人、ぜひアニメシアターまで!平日だけど!

上映時間
2013年6月4日(火)~6月7日(金) 11:00/13:30

チャック・ジョーンズ
 『バニーの写真はいやよ』(1940年制作)
 『バッグスの闘牛士』(1953年制作)


次週(6月11日~14日)は「すて猫トラちゃん」を上映します。
ホッとするような日本のアニメです。

-------------------------------------------------
 上映スケジュールはこちら

スタッフ ふ