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2013年8月16日金曜日

☆★☆プチ・イントゥ!~ワークショップが開催されました☆★☆

まいにちあつくて、かき氷がおいしいですね!
でも食べすぎには気をつけて。おなかがゲリラ豪雨みたいになっちゃいますからね。フフ…

さて、8月4日(日)杉並アニメーションミュージアムでは、『プチ・イントゥ!~アニメーションの世界へ~』の展示に合わせ、2つのワークショップが行われました。

●キノーラ・ワークショップ!
午前中は、くるくるアニメおもちゃ「キノーラ」をつくるワークショップ。
先生は、やたみほさんです。
キノーラとは牛乳パックを使って作る、アニメの装置です。
レバーをくるくる回すと、牛乳パックの中の6枚の絵がパタパタとめくられ、絵が動いて見えるという楽しいおもちゃです。
絵を描くのがにがてな子でも、用意してあったお手本用紙に色をぬって、紙を切ってはりつければできる…ということで、お父さんお母さんの手も借りながら、みなさん楽しそうに作っていました。

参加してくれたみなさんのおうちでは、今晩は“くるくるパタパタ”という音と笑い声がしていたことでしょう。


色塗りも真剣です

キノーラ完成!

●ペーパークラフト・ワークショップ!
午後には、「ペーパークラフト・アニメーション」をつくるワークショップが行われました。

自分が描いたキャラクターのペーパークラフトを円盤の上にはりつけ、それをコマ撮りすることで、キャラクターがくり返し歩き続けるアニメーションが完成します。

先生は、中西義久(なかにし よしひさ)さんです。
先生が作ったお手本アニメーションを見た後、説明を受けながら、みなさん一生懸命に絵を描いていました。

みなさんは「キャラクターが歩く」という動画を描くことがむずかしかったようです。
少しずつ手足の位置をずらしたキャラクターを、何枚も描かないといけません。
そんな中、サッカーボールをドリブルするキャラクターを描いていた男の子がいました。
完成したアニメーションを見たら…ちゃんとドリブルしていて、すごい!!
先生のアドバイスを生かし、がんばって作ったためか、完成したアニメを見たときは、すごくうれしそうでした。
完成したアニメは↓下にある「みんなが作ったペーパークラフトアニメーション(YouTubeに飛びます)」でも公開中です!


どんなアニメーションができたかな?

●イントゥ・アニメーション6に行ってみよう!
今回、ワークショップの先生をしていただいたお二人は、JAA(日本アニメーション協会)に所属する、アニメーション作家さんです。
やたみほせんせいは、「アニメーター」ならぬ「編(あ)ミメーター」さんで、編み物をアニメーションに取り入れたアニメ作りが得意です。
中西せんせいは、NHKプチプチアニメ『白い本』~ペーパークラフトアニメーション作品など、いろんなアニメーション作品を手掛けています。

今回、せんせいのお手伝いをしていただいたみなさんも、いろんなアニメーションを作っている作家さんばかり。

個人のアニメーション作家さんたちによる『プチ・イントゥ!~アニメーションの世界~』の展示は残念ながら11日で終了しました。が、
8月16日(金)から19日(月)まで国立新美術館で、「イントゥ・アニメーション6」が行われます!

この日誌で紹介した二つのワークショップも行われますので、今回参加できなかった皆さんも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
展示内容も、杉並アニメーションミュージアムのものとは違いますので、ミュージアムがお休み中の今がチャンス!
六本木まで足を延ばして、いろんなアニメーションに触れてみてください。
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 イントゥ・アニメーション6
 みんなが作ったペーパークラフトアニメーション

スタッフ こすず

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