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2013年3月16日土曜日

【再掲】アニメシアター上映作品紹介~アブ・アイワークス~

そろそろ春休みの季節でしょうか。
ミュージアムに来るちびっ子たちの学年がまた上がるかと思うと、年の流れを感ぜずには居られません。

3月19日(火)~3月22日(金)の平日のシアターは、「おもしろ小話アニメ特集♪」、一回りして帰ってきました、アブ・アイワークス作の『ハンプティ・ダンプティ』と『風船の国』の2本!
アブさんは元々はウォルト・ディズニーと一緒にアニメを作っていた方です。
物凄い勢いで絵を描いていたとか……どえらい人です。
では各アニメの紹介をば。

『ハンプティ・ダンプティ』約6分
登場人物(卵)は、ハンプティ・ダンプティ・Jrとイースター・エッグ嬢、そして憎まれ役のバッド・エッグ。
Jrとイースター嬢は恋人同士。
二人(という数え方が良いかは分かりませんが)がミュージカルのように明るく陽気に歌っていると、バッド・エッグがイースター嬢をさらっていってしまう!
Jrは勇敢にもイースター嬢の救出に向かいます。

オーソドックスなストーリーのアメリカアニメです。
しかしこのアニメ、キャラクターの顔や表情が何か怖い!
日本のキャラクターに慣れてると、これに出てくる卵たちがえらく性格悪そうな表情をするんだけど…いいの?
あるきっかけ(大変卵らしいきっかけ)で、Jrとイースター・エッグの性格がガラッと変わるのですが、どうしてそうなったのかは是非シアターで!

『風船の国』約6分
風船の国。そこは、人や動物、建物も皆風船です。
彼らにとって恐ろしいものが一つありました。
それは森に住む針山男。針で風船を割って回って喜んでいるという男でした。
主人公の男の子(やっぱり風船)が、森で遭遇してしまう。針山男なんてへっちゃらだよとか言うから…
森から出て町の建物内に逃げ込むも、針山男はずっと追ってくる…!

針山男が風船の国の住人を針で割りまくっている所はえっらいブラック。軽く悪夢だよこれ。
「おもしろ小話アニメ特集♪」がこれで大丈夫かと不安でいっぱいです。おもしろ…?

そんなわけで、アメリカ流の面白さをぜひとも堪能してください。
怖かったりブラックだったりしますが(←個人の見解です)、最後は両方ともハッピーエンド、ご安心を。
お待ちしてます!

アブ・アイワークス
ハンプティ・ダンプティ(1934年制作)
風船の国(1935年制作)


【上映時間】
3月19日(火)~3月22日(金) 11:00/13:30
※3月20日(水・祝)は、「ちびっこあつまれ長編アニメ特集」として
  15:00から『おまえうまそうだな』を上映します。
  こちらもお楽しみに!

【予告】
来週は
『ふしぎなくすり』を上映します!
こちらは日本で作られた人形アニメです。
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 上映スケジュールはこちら

スタッフ ふ

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